かつて身に着ける物は全て一人一人の体や足に合わせて誂えられてきました。
しかしコストダウン、大量生産の波に飲まれいつの日か単一的な既製品が巷にあふれるようになってしまっています。
一方誂え品は一部のマニア向けの高額品のみが生産され、一般消費者には高嶺の花となっています。
私たちは考えました。
『実際に買える値段で、好きなデザインを好きな色で、足に合った靴があっても良いんじゃないか?』と。
そこで私たちは20年以上にわたる経験に培われた知識と技術を基に他店では真似できないBROSENTの靴を作り上げました。
イギリスやイタリアの一流メーカーに携わってきた経験から、各メーカーの『このメーカーのここは凄い』と言う方法を採用し、年間1,000足以上の靴のメンテナンスを20年以上行ってきた技術を生かした染めの技術・フリーカラーシステムを採用しています。
一人一人の為の靴、≪個靴≫。
是非一度その目で見て、その足で確認してしてみて下さい。
決して後悔はしないはずです。
ここが違う1~素材
『世界的に有名な部材を使用しています。』
アッパー:1
基本仕様は現在世界でもトップタナリー(革メーカー)の一つとされているフランス・アノネイ社のカーフとなっています。
そこまで拘っていないという方の為に国産の最高級カーフもご用意しています。
基本仕様:Vocalou/Annoney(仏) ±0円
基本仕様:Vegano/Annoney(仏) ±0円
オプション:国産カーフ -7,000円
アッパー:2
カーフ以外にも様々な素材をご用意しています。
≪スエード≫
オプション:Super Buck/Charles・F・Stead(英)-5,000円
オプション:Otterproof/Sciarada(伊) -5,500円
オプション:国産スエード -15,000円
≪型押し≫
オプション:Beluga /Conceria800(伊) ±0円
オプション:Lipari /Etruria(伊) ±0円
※クロコ型押し
≪ほか≫
手持ちに無い物はお探しすることも可能です。
お気軽にご相談ください。
アッパー:3
高級素材リザードもご用意しています。2019年4月より全面使いが可能になりました。またフリーカラーシステムにも対応しているので、お好みのカラーでお作りすることが可能です。
オプション:全面 +50,000円
オプション:コンビ(2ヵ所以上) +15,000円
オプション:コンビ(1ヵ所) +9,000円
※コンビはコンビ代を含めた金額です
ソール
基本仕様は世界的に有名なドイツのタナリーレンデンバッハ社のオークバークレザーのシングルソールとなります。
他にも様々なソールをご用意しています。
基本仕様:Oak Bark/Rendenbach(独) ±0円
オプション:Italian Super Soft(伊) -1,500円
オプション:Italian Soft(伊) -2,300円
※ダブル、ハーフミッド可 -1,500円
オプション:Studded/Dainite(英) -2,300円
※ダブル可 -1,500円
オプション:Eton/Vibram(伊) -2,500円
※ダブル可 -1,700円
オプション:Cape Town(Gumlite)/Vibram(伊) -1,500円
※ダブル可 -1,000円
ウェルト
グッドイヤー製法のかなめでもあるウェルトには某英国ご用達メーカーも使用するアメリカ製のウェルトを使用しています。
基本仕様:フラットウェルト ±0円
オプション:スプリットウェルト +2,300円
ここが違う2~構造
『木型からパーツに至るまで拘ったから履き心地が違います』
生産
生産は浅草にある日本屈指のウェルテッドメーカー、セントラル靴さんに依頼しています。『うちの取引先で一番注文がうるさい』と文句も言われますが、そこは凄腕の職人軍団セントラルさん、出来上がる靴は文句の付けようもありません。安心して任せられる究極のメイド・イン・ジャパン・シューズです。
木型
木型は既存品を使わず、一から開発しました。
木型はその形状が複雑になればなるほど履き心地が良くなりますが、一方で靴の形にするのが非常に困難になってきます。
一部を手で生産する製造依頼先のセントラルさんだから形にできた超立体的な木型を採用しています。
大きく内側に振った形状。インサイドアーチ(土踏まず)をサポートする、細目に設定されたウェスト。全体的に小さく、且つ丸みを帯びた踵など、一部の例外はあるものの海外の超高級メーカーに匹敵する木型となっています。
クラシックなラウンドと、モダンクラシックなスクエアの2タイプからお選びいただけます。
カウンター(踵回りの芯材)
靴の履き心地のほとんどは靴の後部、踵から土踏まず周辺で決まります。
その為BROSENTでは靴内部の芯材にも拘りオリジナルの芯材を作成しています。
私たちの長い経験の中でもこれだけの芯材を使用しているメーカーは海外を見てもごくわずかです。(いずれもビスポークメーカー)
残念ながら本体をお見せすることは出来ませんが、履き心地に大きな差が出る隠れた拘りです。
ここが違う3~外見
『クラシックとモダンの融合』
デザイン
BROSENTの靴の基本はクラシックです。キャップトゥを初め、クウォーター・ブローグ、フル・ブローグとオーセンティックなデザインが揃っています。
また既製品では珍しいダイアモンド・キャップやスライド・キャップなどビスポークでしか手に入らないデザインもこれに加わります。
意匠はクラシックなスタイルの中にちょっとだけ遊びを加えてあります。
ビジネスの邪魔をするような華美なものではなく、よく見たら『かっこ良いね』と気付いてもらえる程度の遊びです。
クラシックな中にもモダンさを感じさせるデザインとなっています。
ヒール
標準仕様は下方に行くにしたがって細くなるキューバンヒール、日本ではテーパードヒールと呼ばれるヒールとなっています。
ビスポークなどでドレッシーさをアップさせるのに採用される手の込んだ形状のヒールです。
もちろん通常にヒールに変更することも可能です。
カジュアルっぽく仕上げたい場合はむしろこちらの方がお勧めです。
≪ノーマルヒールに変更≫
-1,620円(税抜)
独創性
基本仕様にメダリオンは付いておりませんが、全てのモデルに入れることが可能です。クラシックなデザインからモダンなデザインまで全4種類をご用意しています。更にスワロフスキー製のガラスを埋め込んだ『スワロフスキーメダリオン』もございます。他社には無い独創性もBROSENTの自慢です。
≪メダリオン追加≫
スタンダード +3,500円
スカル +3,800円
≪スワロフスキーメダリオン≫
全体 +12,000円
親穴のみ +6,600円
ここが違う4~販売方法
『お客様の用途に合わせて』
オーダーとレディーメイド
BROSENTの基本的な販売方法はオーダーメイドです。
定番デザインのブラックはレディーメイドもご用意しており、その場でお引渡しすることも可能です。
サイズレンジ
『良い靴を履いてみたいけどサイズが無くて困っている』と言う方の為にBROSENTでは幅広いサイズをご用意しています。
下は4.0(約22.0cm)から、上は11.0(約29.0cm)までご用意しています。
小さいサイズなら女性でも着用可能です。
オプション:9.5(27.5)以上 +4,000円
幅補正
幅が合わない場合は生産の段階で調整を行う乗せ甲が可能です。
左右外側に加え、甲部を高くすることも可能です。
逆に大きい場合はヌメ革のインソールを用い調整いたします。
オプション:幅補正(1ヵ所) +2,000円
オプション:インソール加工(1枚) +2,000円
意匠
上記で紹介した仕様変更の他にも『底面の色』『つま先のスチール補強』『コバの形状』『コバ上面の模様』『ライニングの小窓』『メダリオン追加』などなど、一般的に思いつく靴の仕様のほとんどを選び、変更することが可能です。
≪主なオプション≫
ソールカラーの選択(単色or半カラス)
底面ウェストの形状(フィドルorフラット)
コバの形状(丸or平)
トゥチップ(ヴィンテージスティールorトライアンフ)
ライニングの小窓
など
フリーカラーシステム
BROSENTの靴の最大の特徴がこちらのフリーカラーシステムです。
ブラックのカーフやスエードを除き、靴は全て素仕上げのカーフで生産いたします。
その後店内にてこの道20年以上の経験を持つレザーマイスターにより染色作業を行います。
色の選択は写真をお持ちいただいても、常置のファッション誌の中から選んでいただいてもOKです。
また簡単に選べるオリジナルカラーもご用意しています。
カラーシューズやコンビ靴など、探しているけど良い物が見つからないとお嘆きの貴方、もう困りませんよ!
オリジナルカラーは『こちら』からご覧いただけます。
価格
私たちがベストと思える世界屈指の部材や仕様をセットにした標準仕様からスタート致します。
標準仕様 80,000円(税抜)
ここから国産部材にしたり、仕様を省いたりすることで、価格がお安くなってきます。
例えば『国産カーフ』『ダイナイトソール』『靴箱無し』にすると。。。
63,700円(税抜)
となります。
6万~8万円台とお考えください。