ALDEN(オールデン)ユナイテッドアローズ別注 スエードシューズ染め替え(後編)

BROSENT本間です。

 

今回はお待ちかね??の「ALDEN(オールデン)ユナイテッドアローズ別注 スエードシューズの染め替え」の後編ブログです♪

 

前編をまだご覧になってない方はこちらも合わせてご覧ください➡前編

 

さて、それではまずはお預かりした状態の靴をご覧ください☆


 

所謂、「サンドベージュ」と言うのでしょうか。このカラーを今回は「ダークブラウン」に染め替えたいとのご依頼でした。

 

前編でも書いた内容ですが、スエードは毛の根元まで染めるのにかなりの染料を使用します。

その為、ライニングレザーに染み出てきたり・・・と意外と難しい作業になります。

 

また、同色染めならば良いのですがカラーチェンジとなると「ムラ」のリスクも発生します・・・

 

しかしお客様からこんな一言が!

 

「前にも他で同じこと言われて結局断られたんだよね。オールデンて新品でもライニング汚れてる事有るしさ。

 アメリカらしくて良いじゃん。そんなの気にしないからやってくれない?」

 

その一言で火が付きお受けする事になりました。ッて言うのが前編の内容でした。

 

それでは後編では完成までをご覧いただきます♪

 

 

こんな感じに「布」や「スポンジ」「筆」「綿棒」などを使い、一気に染めずに何回かに分けながら染めていきました。

 

そして完成したのがコチラです☆ 『before/after』でご覧ください♪

 



 

こんな感じに仕上がりました☆

 

自分で言うのもなんですが・・・中々の仕上がり!!

 

スエードの場合はカラーチェンジに限界は有ります。今回の様な「サンドベージュ」の様に元々の色が薄ければ薄いほど

色の選択肢は増えますが、「ダークブラウン」や「ネイビーブルー」などの色からのカラーチェンジは

「ブラック」以外は色が出せないません。

 

出来る限りはご希望に応じてご対応させて頂きたいと思ってますので、是非この様なご依頼が御座いました

お問合せ下さいね♪

 

 

 

 

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