コラム『私と世界の靴vol.5~アレン・エドモンズ(米)』

こんにちは。。。BROSENTの清水です。
連載企画『私と世界の靴』、今回はその第5弾!アメリカはウィスコンシン州にあるアメリカを代表するレザーシューズブランド、アレン・エドモンズです。

興味があったら是非お付き合いください!

 

本間『清水さんアメリカ靴好きでしたっけ?』
清水『いきなり何を言うんだよ、本間君!好きさ!大好きさ!』
本間『そうですか。。。じゃあ進めましょう』

 

 

清水『場所はアメリカ・ウィスコンシン州。ミシガン湖の西岸周辺にある州で、ハーレー・ダビッドソンやミラービールで有名なところだそうだ』
本間『アレンより有名?』
清水『そりゃそうだ。会社の規模が違う。けどアレンはアメリカのエグゼクティブと呼ばれている人たちの使用率は高いらしいぞ、ホントに。超エグゼクティブになるとイタリア靴らしいけど。。。(-_-;)』
本間『へ~』
清水『シカゴから車で何時間くらいだろ。。。とにかく結構かかって到着したのが、写真のバカでかい工場』
本間『でかいですね~』
清水『今まで見てきた工場の中では一番のでかさだな。さすがアメリカって感じの』

本間『これいつ頃の写真なんですか?』
清水『結構前だよ。ほら。』

 

 

本間『お~!ピボディだ!しかも大量!』
清水『無くなっちゃったからね、ピボディ』
本間『どうでした、工場は?』
清水『ん~。。。大量に作ってるから超絶的な感じはないよな~。。。あ、これは超絶だった!』

 

 

清水『一般的にパーフォレーション(穴飾り)はアッパーを型で抜いた後に開けるんだけど、ここんちはパーフォレーション付きの型で一気に抜いてた!さすが効率の国!って驚いたの覚えてる!』
本間『また随分とマニアックなとこで驚きますね。。。』
清水『仕事だ、しょうがない。じゃあ、これは?』

 

 

本間『出た!外人さん大好き日本語Tシャツ!僕前の会社浅草だったんで、近所に一杯売ってましたよ!』
清水『この人何する人だと思う?』
本間『まさか。。。』
清水『そう、仕上げ担当(笑)』
本間『意味分かってるんですかね?』
清水『さ~?』

本間『で、結局何しに行ったんですか?工場見学だけでわざわざ行ったんじゃないでしょ?』
清水『もちろん。当時アレンではアメリカ国内のショップマネージャーと、世界の取引先を集めてカンファレンスをやってたんだよ。その日本代表で行ったんだ。まぁ2人で行ったんだけどな』
本間『凄いじゃないですか!』
清水『基本資料のベース作りだけ、やったの(-_-;)。英語は相方にお任せさ!でも、皆仲が良くて面白かったよ』

 

 

清水『皆世界中のエージェントで、後列左からギリシャ、ドイツ、日本、フランス、スペイン、前列左からカナダ、イタリア、アメリカ。。。だったかな?』
本間『ワールドワイドですね~』
清水『結構ほかのブランドのエージェントも兼ねてる人が多くて、海外の展示会でほかのブランドのブースで会って「お~っ!」なんてこともあったね』
本間『へ~、ちゃんと仕事してたんですね?』
清水『当たり前だ!』

本間『と言う訳で今回はアメリカのアレン・エドモンズでした!次回はどこかな?』

 

 

BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。
詳しくは『修理&染替えの郵送でのご依頼』をご覧ください。