こんにちは、BROSENTの清水です。
    ブロセントオーダーシステムはちょっと変わっています。
    『良く分からない』という方もいらっしゃるかもしれません。
    そこで今回はオーダーの料金システムについてご紹介致します。
    靴でもスーツでもオーダーをしたことがある方はいらっしゃいますか?
    あと結婚式を挙げたことがある方いらっしゃいますか?
    その時支払の金額が『何じゃこりゃ?事前に調べた金額より大分高いぞ!?』ってなりませんでしたか?
    これぞ≪オプションマジック≫です。
    広告などに記載されている金額は大体一番安い金額が記載されているものです。
    『本切羽にするとオーダースーツっぽくて良いですよ』『キャンドルの数がちょっと少ないので、もうちょっと足すと明るくなりますよ。折角のご結婚式ですから』などと言われ『じゃあ折角だからそれも』って足していくと、最初の値段から大幅に上がっちゃったりするものです。
    私たちは『これってちょっとお客様に親切じゃないよね~』と考えました。
    そこで考え付いたのが、『逆オプション方式』です。
    解説していきましょう。
 
    
    まずBROSENTの靴の料金は最初から必要だと思われるオプションがほぼ付いた金額となっています。
    最初から付いているオプションは。。。
 
    
    アッパーはフランスのアノネイ社のカーフを使用しています。
    革は同じ革でもランクが分かれており、運が悪ければランクが低いものにあたってしまう可能性もありますが、BROSENTでは通常Sランクのみを使用しています。(Sは超貴重で入ってこない場合があるので、その場合はAクラスを使用しています)
 
    
    ソールはドイツのレンデンバッハ社のオークバークと言われる、植物のタンニンのみを使って鞣した高級部材を使用しています。
    通常はC&Jのハンドグレードなど10万円クラスの靴に使われる高級部材です。靴底はステッチが見えないヒデュンチャンネル仕様となっています。
 
    
ヒールはよりドレッシーに見える裾に行くにしたがってテーパードしたキューバンヒールとなっています。削らなければならないため、手間がかかる高級靴に用いられる仕様です。
 
    
ウェスト(ヒールの少し前の部分)はこちらも高級靴に用いられることの多いフィドルバックと言われる、盛り上がったウェストを採用しています。ウェスト部が細く見える効果があり、靴自体をグラマラスに見せてくれます。
 
    
靴箱はファイバー製の引き出し式シューズボックスが付きます。重ねても引き出し式なので、取り出しやすく、カラーも全23種類からお選びいただけます。
    これだけ付いて価格は74,000円+税です。(ブーツは79,000円+税)
    これが基本の価格となります。
    問題はここからです。
 
    
    例えば、『カジュアルで履きたいからスエードにしたい。ソールはダイナイトで』というご希望があったとしましょう。
    
    すると、スエード(英国ステッド社のリペロカーフを使用)で8,000円、ダイナイトソールに変更で2,300円それぞれ安くなるので。。。63,700円+税となります。
 
    
    『レザーが良いんだけど、もう少し安くしたい。糸見えても良いし。。。あと滑るからヒールはゴムにしたい。あと靴箱あるから箱いらない』の場合。。。
    
    
    イタリア製の底材にすることで2,300円、オープンチャネル(底面の糸が見えている仕様)で2,000円、ヒールをゴムにすることで1,500円、靴箱無しで4,200円、それぞれ安くなるので、64,000円+税となります。
    何となくお分かりになりましたか?
    オプションを削る、部材のランクを下げる事で靴の値段がどんどん下がっていくのです。
    これの方が金額を気にせず安心して色々なオプションを選ぶことが出来ると思いませんか?
    では変更によって安くなる主なオプションを紹介しておきます。






今まで頂いたオーダーの平均価格は6万円台前半~中盤と言ったところでしょうか?
    一番安いと5万円台となります。
    
    中にはプラスになるオプションもあるので、そちらもご紹介しておきます。
    これ載せないとインチキですから(;^_^A








    お分かりいただけましたでしょうか?
    安心してお買い物を楽しんでいただきたいと考える私たちが考え出した独特の料金システム。
    是非一度お試しになってみて下さい!
    
    
    BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。
    詳しくは『修理&染替えの郵送でのご依頼』をご覧ください。

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