ブログ『ダミーウェルト破損の修理例』

こんにちは。。。BROSENTの清水です。。。

直るのか?直らないのか?なかなかご自身では判断出来ないことも多いと思います。
『これは直るよ!』と言うものは適宜ご紹介させていただきます。
と言う訳で今回はダミーウェルト破損の修理例のご紹介です。

 

ダミーウェルトってご存知ですか?
そもそもウェルトとはグッドイヤー製法で靴を作る際アウトソールを縫い付けるためのパーツの事を指します。
詳しくは『こちら』をご覧ください。
こちらのウェスタンブーツは同じ縫い付けの製法でもマッケイ製法と言う製法で作られています。
マッケイ製法の場合はウェルトと言うパーツは必要ないのですが、見た目を高級にするとか、ボリューム感を出すために、ダミーのウェルトを付けることがあります。
それがダミーウェルトです。
今回はそのダミーウェルトが破損してしまった、と言う修理です。


 

接着剤で止める、と言う手もあるにはあるのですが、屈曲部の為またすぐに割れてしまう可能性があります。。。(-_-;)
と言う訳でオールソールにしました。
オールソールならダミーウェルト自体も新しくなり、見た目も綺麗に早変わりです!
更にスエードのクリーニングも行って。。。

 


 

こんなに綺麗になりました!!
諦めて捨ててしまう前に是非一度BROSENTにご相談下さい!



BROSENTでは「靴の染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。
詳しくは『こちら』をご覧ください。