ブログ『靴界のダイアモンド~君はダイヤモンドチップを知っているか?』

こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さん宝石の王ダイヤモンドの名を冠した靴のデザインがあるのをご存知ですか?
今回はその靴のデザインの王様(?)ダイヤモンドキャップのお話です。

 

日本では昔から、また『Men's○○』の影響もあり、黒のキャップトゥ、雑誌風に言うと黒ストがビジネスマン層に圧倒的な支持があります。
でもこれ本当は非常に効率の悪い買い物の仕方なんです。。。(-_-;)
黒のキャップトゥは冠婚葬祭などフォーマルにも対応する日中の最礼装デザインです。
ですから大人のビジネスマンなら1足は持っていなければならない必携の1足と言えます。
一方でビジネスシーンで使う場合、ダークスーツにタイドアップ以外に履くとカッコ悪い守備範囲の狭いデザインとも言えるのです。
その為欧米、特にジャケットスタイルが中心のイタリアやフランスなどではほとんど見かけることがありません。
革靴の本場と言われるイギリスでも稀です。


そこで便利なのがクウォーターブローグと呼ばれるデザインです。

 


 

見た目はキャップトゥに似ていますが、パーフォレーションと呼ばれる穴飾りが入っています。
これならダークスーツのタイドアップスタイルはもちろん、たまに着るジャケットスタイルにも対応します。

逆にジャケットスタイルが中心でたまにタイドアップと言う方にはフルブローグ、通称ウィングチップがお勧めです。


 

重厚感、クラシック感があり、靴好きに人気のデザインです。
BROSENTでも大変人気があり。『作例』のページでも現在連発して登場しています。
コンビやスエードなども見栄えがするので、足元で個性を発揮するのに最適なデザインです。

さて前置きが長くなりましたが、いよいよ本日の主役ダイヤモンドキャップの登場です。
まずデザインを見てみましょう。

 


 

見た目はクウォーターブローグとフルブローグの中間と言ったところでしょうか。
で使い方なんですが、見た目同様です。
スーツのタイドアップスタイルとジャケットスタイルを満遍なくカバーできるデザインなのです。
ただしフォーマルシーンには向きません。
ビジネスシーンに特化したデザインと言えます。
キャップのシンプルさと、ウィングの重厚感&クラシック感を併せ持った究極のデザイン、それがダイヤモンドキャップなのです!

まだまだ一般的には珍しいデザインなので、店頭でご覧になることが無いかもしれませんが、BROSENTでは服好き、靴好きの方に大変好評を頂いています。
なんせ見た目がカッコ良いですから!
因みにメダリオンを追加してもカッコ良いです。

 


 

そんなダイヤモンドキャップ、黒のみですがセールとなっております!

≪Riley≫
57,000円⇒45,600円(税別) 20%OFF

因みにクウォーターブローグのAllisonも同価格で販売しているので、こちらもよろしくお願いします!

セール期間も残すところあとわずか、29日(日)までとなっております。
お早めに!!






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