ブログで靴磨き教室 PART10~誰でも出来る!簡単アンティークフィニッシュ!!

本間です☆ お勉強の時間です( `ー´)ノ

 

ブログで靴磨き教室PART10 誰でも出来る!簡単アンティークフィニッシュ

 

遂に10回目を迎えました(*´▽`*)

 

清水「オメデトウゴザイマス」

本間「あ!有難う御座います・・・。感情無いっすね・・・相変わらず」

清水「ニコニコしながら言ってやろうか?」

本間「キモイから遠慮しときます・・・」

清水「で!ホントに誰でもアンティークフィニッシュ出来る様になるんだろうな!」

本間「今回はホントに簡単です( ̄ー ̄)ニヤリ」

清水「俺でも出来る・・・((+_+))??」

本間「これで出来なきゃ退場です・・・」

 

と言う事で題名でお伝えした様に誰でも「アンティークフィニッシュ」が出来る技をご紹介しますね♪

 

まずは、いきなりですが「before/after」をご覧ください。

 

まずは「アンティークフィニッシュ前」のbeforeです。

 

 

そして「アンティークフィニッシュ後」のafterです。

 

 

ツマサキ部分が微妙に濃くなってるのがお解りでしょうか。

 

清水「画像でみるとあんまり解らないが、実際みると結構変わってるな」

本間「そうなんです。何でもやりすぎは良くない!あくまで自然に魅せるのが良いんですよ」

清水「確かにな・・・やたらツマサキだけ真っ黒だと違和感有るよな」

本間「ついついやりすぎたくなるのは解るんですけどね💦女性のメイクみたいなものなのであんまり極端なのは違和感が・・・ね」

 

と、こんな感じなんですが非常に自然なアンティーク感です。

 

今回はこの「アンティークフィニッシュ」の方法をお勉強しましょう!

 

まずは、靴を用意します。先程ご覧いただいたbeforeの靴です。

 

 

そして、準備する道具は使い込んだ「ペネトレイトブラシ」です。

今回は【バーガンディー(ボルドー)】に使用しているペネトレイトブラシを使用します。

 

この辺りのブラウンには実は「バーガンディー」等の赤みの強いカラーが非常に相性が良いんです☆

勿論「ダークブラウン」に使用したペネトレイトブラシを使用してもOKです☆

より濃淡が出るのでお好みによって使い分けて下さい♪

 

 

そして、このペネトレイトブラシに「ニュートラル(無色)」のクリームを少量付けて色を付けたい場所に塗り込みます。

 

 

こうする事で、もともと「ペネトレイトブラシ」の毛に染み込んでいた「バーガンディー(ボルドー)」のクリームが

無色のクリームによって溶け出す事で「ほんのり色のついたクリーム」で補色する事が出来ます。

 

「バーガンディー(ボルドー)」系のカラークリームを使用しても良いのですが上記の方が自然な感じで仕上がるので

誰がやっても失敗無く仕上がりますよ♪

 

そして自然に仕上げるコツとしては全体に塗るのではなく「つま先部分の先端」に塗る事です☆

下記画像の様なイメージでつま先からサイド部分に馴染ませるように塗ってみましょう♪

 

あ!神経質にならず大雑把で構いませんからね(^o^)

 

 

クリームを塗り込んだら「豚毛」のブラシで馴染ませましょう♪

 

 

はい!これで完成です(*´▽`*)

 

 

作業時間 1分弱!!すごく簡単に出来ちゃいました♪

 

どうです?これなら簡単に出来そう!!ですよね♪

 

今回は茶系の靴でやりましたが、勿論他のカラーの靴でも出来ちゃいます☆

 

例えば

 

ネイビーブルーやバーガンディー(ボルド)系の靴にはブラックを使用したペネトレイトブラシ

ライトブラウンやベージュ系の靴にはミディアムブラウンを使用したペネトレイトブラシ

 

等々・・・特に「この色にはこの色!」って決まりは有りません♪

靴よりも濃い色のペネトレイトブラシで上記の流れで行えば基本はアンティークフィニッシュになります☆

 

後は相性ですかね。色の♪

 

ご自身のお好みの色の相性を探して是非チェレンジしてみて下さいね♪

 

 

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