ブログ『BROSENTのモデル数~数えられません!』

こんにちは、BROSENTの清水です。
お客様からのご質問に『何型あるんですか?』と言うものがあります。
正直に申し上げますと、私たちにも良く分かりません。。。(;^_^A
その理由は。。。

 

一応現状サイトなどでは11型と記載させて頂いています。
『何だよ、分かるんじゃん!』と思った方、早とちりです。
通常靴屋さんでモデル数(いわゆるSKUと言うやつですね)を数える場合、【デザイン+ラスト+色】が同じものを1型とか1SKUと数えます。
で、まずデザインと木型で見ていくと、例えばキャップ系。

 

 

Lily(リリー)と言うモデルで、所謂キャップトゥですね。
こちらはラウンドの木型を使っていますが、スクエアを選ぶことも出来ます。

 

 

これで通常の靴屋さんで言うともう2型です。
で、キャップトゥにパーフォレーション(切り返し部に付ける穴飾り)を付けたデザインをクウォーターブローグと呼ぶのですが。。。

 

 

クウォーターブローグのAllison(アリスン)です。
写真はスクエアの木型を用いていますが、もちろんラウンドでお作りすることも可能です。
これで4型ですね。

更に基本モデルには無いのですが、このAllisonにメダリオン(爪先に付ける穴飾り)を入れると。。。

 

 

所謂セミブローグと言われるデザインになります。
メダリオンも4種類ご用意しているので。。。


 

キャップトゥが2型で、クウォーターブローグが2型で、セミブローグが。。。8型?出来るのかな?全部で12型?合ってます?

更に同じことがウィングチップでも可能です。

 


 

これも12型になるのかな?
ね?私たちが分からないのもご理解いただけると思います。

またこのメダリオンは全てのモデルに付けることが出来るので、もう何が何だかわかりません( ゚Д゚)

更に先日から始まったローファーのサドルの穴、サドルレザーの選択。 ※詳しくは過去のブログをご覧ください。⇒『こちら』
これが加わったおかげで数は更に倍増しております!

 


 

これにBROSENT独自のフリーカラーシステムが加わる訳ですからもう選択肢は無限大です!
本来なら体育館レベルの大きさの店舗じゃないと陳列できない量(笑)だと思います!
それをお客様と私たちで相談しながらお好みの1足を作れるわけですから、こんなに楽しいことはありません。
しかも価格は5~7万円台とバカ高くはありません!
是非一度お試しになってみて下さい!


BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。
詳しくは『修理&染替えの郵送でのご依頼』をご覧ください。