コラム『Spectator's show! Vol.13~Turquise Blue&Snuff(Loafer)』

こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんスペクテーターシューズと言う言葉をご存知ですか?
1920~1930年代、スポーツや競馬の観戦は紳士淑女にとってある種の社交場でもありました。
当然皆お洒落をして行く訳ですが、そんな時に履かれていたのが黒×白や茶×白といったコンビシューズでした。
その為そういったコンビシューズの事を観客を意味するSpectator、スペクテーターシューズと呼ぶようになりました。

日本。。。いや東京。。。いや目黒区。。。いや目黒区目黒三丁目一のスペクテーター好きだと思われる私が、その一大(?)コレクションをご紹介しながら、その魅力について語っていきたいと思います。
題してSpectator's show!!
第13回目の今回はターコイズブルー/カーフ×スナッフ/スエードのローファーのご紹介です!

 

 

こちらの昨年夏用に作りました。
モデル名はJoan(ジョアン)。
最近ではクールビズの影響でローファーで出勤されている方も増えています。
ただローファーはどうしてもカジュアルチックになってしまうので、なるべくドレッシーに見えるようにサドル部分を穴の無いシンプルなデザインにしました。
カジュアルで履きたい方用に穴を開ける追加オプションもございます。
詳しくは『オプション1-アッパー』をご参照ください。⇒『こちら』

メインカラーはBROSENTのオリジナルカラーでもあるターコイズブルー。
靴ではほとんど見かける事のない色ですが、結構綺麗で女性受けは抜群です(;^_^A
ただこれ単色だとノペッとしちゃうので、サドルにC.F.ステッド社のスエードを持って来て全体を引き締めました。

上から見るとこんな感じです。

 

 

つま先はネイビーのクリームやポリッシュでお手入れしています。
同色ではなく似た系統の色合いでお手入れをすると斑が出来て高級感が出てきます。
皆さんやってみて下さい。

 

 

ソールはスリッポン用に特別に開発した抜群の屈曲性を誇るイタリアン・スーパーソフトを使用しています。
履き始めから柔らかく、今では通常の靴もこちらでオーダーされる方が多いです(;^_^A
トップリフトにはドイツのコンチネンタル社のラバートップをしており、滑り防止に役立っています。

如何でしたでしょうか?
ホワイトジーンズやハーフパンツなどに合わせれば、『おっしゃれ~!』と言われること請け合いです!
皆さんも是非お洒落なスペクテーターに挑戦してみて下さい!


≪お客様の逸足≫
BROSENTのお客様がお作りになったカッコ良いスペクテーターのご紹介です!

 

 

価格、仕様等の詳細は『作例1-Ex.43』をご参照ください。⇒『こちら』

 


BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。
詳しくは『修理&染替えの郵送でのご依頼』をご覧ください。