こんなに細かいカラーオーダーを受ける靴屋さんって有るのかな・・・

本間です。

 

今回はBROSENTオーダーシューズの特徴でも有り売りでも有る

「フリーカラーシステム」について皆さんに知って頂きたくて・・・

こんな内容のblogを書きました。

 

まずは画像の指示書を見てみて下さい。

 

店頭サンプルの「チョコレートブラウン」よりも「ブラウン」を強く

「レッド」を抑え気味に。

つま先はアンティーク調に。

更にアッパーは筆跡が残るようなムラ仕上げに。

 

と!1足1足この様なお客様からのご要望の指示書を

見ながら仕上げていきます(; ・`д・´)

 

大体は「カラーオーダー」とは言え用意した何色かの中から色を選んでもらって、お好みのデザインの靴をオーダーする。

それがスタンダードなカラーオーダーだと思います。

 

しかしBROSENTではその更に1歩も2歩も10歩も(;^_^A 手間は覚悟の上でオーダーを頂いてるのですが・・・

例えばこんな感じの指示書が有ります。

 

 

えー・・・まずは店頭のカラーサンプルシューズ「グリーングラス」

 

 

そして、アノネイレザー カラースワッチ(色見本)の「グリーン」

 

 

指示書によると上記の中間の「グリーン」のご依頼です。

さてお仕上がりは☆

 


 

こんな感じに仕上がりました☆

 

もう一つお見せしますね。。。

 

 

①チョコレートブラウン(マーブルチョコレート)の店頭サンプルよりも「茶」を強く「赤」を弱く。

②つま先をアンティーク風に仕上げる。

③全体は筆跡が残るようなムラ仕上げに。

 

中々、細かい指示で御座います💦 1つずつ確認しながら仕上げていきます💦

 

まずは①店頭のチョコレートブラウンよりも「茶」を強く「赤」を弱く

 

 

 

②つま先をアンテーク風に!

 

 

③全体は筆跡が残るようなムラ仕上げに!

 

 

こんな感じに1足につき頂いたご指示を出来る限り再現できるように「染料の色の調合」や「色の入れ方」

場合によっては「筆の毛の硬さ」等も考慮しながら進めていきます(; ・`д・´)

 

勿論!今ご覧頂いた2足は共に「ヌメ革」から染色して仕上げた靴です。

こんな感じ☆

 


 

この状態から指示書を見ながら初めて行くんですよ☆

どうです?中々、ビックリする事をやってるでしょ💦

 

手間が掛かるのは覚悟の上!こんな斬新?いやアナログ?・・・

中々やろうと思っても出来ないと思います( `ー´)ノ

 

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