革靴の染替え(リカラー)の常識を超えた仕上げ

本間です。

 

ご紹介するのは「技術」のお話です。

今では日本全国からご依頼を頂いております。

「革靴の染替え(リカラー)」ですが、

今回、皆様にご案内するのは普通の「染替え(リカラー)」

では御座いません。

 

今まで地道に積み重ねてきた「技術」が

有るからこそ出来る事が有ります。

 

単純に「茶」➡「黒」へ革靴を染め替えるのも

簡単では有りません。

 

まして「顔料(塗料)」を一切使用せずに、

革本来の美しさを活かす「100% 染料」での

「革靴の染替え(リカラー)」を行える店舗は

限られています。

 

ここまで「色のコントロール」が出来るのは

データやマニュアルでは到底無理です。

 

もはや「勘」を頼りに行う

「常識を超えた革靴の染替え(リカラー)」

をご覧下さい。

 

 

 

まずは「before」➡「after」を最初にご覧下さい。

 


 

一見、「薄い茶色」から「黒」へ染め替え(リカラー)を行った様に見えると思います。

実はお客様からこんなご依頼を頂いています。

 

「黒靴に見えるんだけど光加減によって茶系が透けるような仕上げって出来ますか?」

 

正直な所、色を染め替えるだけでもそう簡単では有りません。

そこに更にそんな独特な表現を・・・

 

ただ、今までの経験して得た技術を活かせば何とかなるかもしれない。

 

そこで、元の「茶色」を活かし完全に「ブラック」で潰さない様にポイントを

決めながら染色を行う事を実行してみました。

 

お仕上がりはコチラ。

 

左(後)の画像が通常時に見える印象のカラー

右(下)の画像が光に当てた時に表情が変わった時の印象です。

 



 

光が当たると下地に残したブラウンが透けて見える様に染色を施しております。

通常、室内等で見るとほぼ「黒靴」にしか見えません。

 

同じ様な仕上げをその後、もう1足ご依頼を頂いてます。

「before」の画像を無くしてしましましてm(__)m

「after」の画像だけですが、こちらも今回お預かりしたお靴と同じ様なブラウン系のお靴の

「染め替え(リカラー)」になります。

 

と、書いたブログを読んで頂いたこの靴の持ち主「T様」からメッセージを頂きまして

「before」の画像を送ってくれました☆

 

とても仕上がりにもご満足頂けたとの事で僕も嬉しく思います☆

T様のSEXYな雰囲気をイメージして仕上げたお靴です。

 

それではまずはT様から送って頂いた「before」」の画像をご覧下さい。

 

 


 

上記の様なブラウンカラーのお靴でした。

このお靴をまずは「オリーブグリーン」に染めてから「ブラック」を上重ねる様に染めて下地の

オリーブグリーンを透かして見せると言った技術を使っています。

 



 

かなり強い光を当てた状態の画像ですが通常時は「ブラック」のお靴に見える様に仕上げました。

これ、「顔料(塗料)」は一切使用してません。

100%染料染めで色を出して仕上げてます。

 

だから濁った色では無く透き通るような美しい発色が表現できます。

これが「題名の」【革靴の染替え(リカラー)の常識を超えた仕上げ」

です。

 

スゴク難しい作業なので金額は「お見積り」とさせて頂きます。

ただ、ここまで出来るお店って言う事は「茶」➡「黒」等の一般的な「染め替え(リカラー)」も

安心してお任せ下さい☆

 

お見積りは下記よりお問合せ下さい

【革靴の染替え(リカラー) お見積り】

 

お考え中、ご検討中の皆様!キレイに仕上げたいならお任せください!!

 

T様!有難う御座いました(^o^)

またお会い出来るのを楽しみにしてますね♪