Johonston&Murphy(ジョンストン&マーフィー)靴の染み隠し

本間です。

 

革靴のトラブル相談でやはり多いのは「シミ」。

相談してもどこのお店からも断られてしまった・・・

 

大切な靴やお気に入りの靴にシミが出来てしまったのを

何とか直す事は出来ないのか?

 

 

染み抜きにはやはり限界が御座います。

落とせるシミは色々なアプローチで何とか対応しますが

原因やシミが付いてからの時間等で、どうにもこうにも

落とす事が困難な場合が御座います。

 

今回お預りしたお靴もその一例でした。

 

 

お預りした靴は「Johonston&Murphy(ジョンストン&マーフィー)」と言うブランドのお靴です。

十数年前に購入されたそうです。

 

長くご愛用されてたお靴にシミが・・・

直せるか相談しなきゃと思いながらついつい数年の間そのままにしてしまった様です。

 

革に定着して、一般的な「サドルソープ」等の水洗いではビクともせず(´;ω;`)

少し強い「薬品」を使っても周りの染色だけ落ちてシミはそのまま残る状態でした。

 

一体何のシミなんだ💦

正直な所、染み抜きで原状回復はかなり困難です・・・

 

そこで、あのメニューのご提案。

それは「染め替え」です。

 

元々、少し濃い目にしたかったとの事でしたので「染め替え(リカラー)」でシミを同化させる方法で

作業を行う事でご了承頂きました。

 

 


 

シミを同化させて目立たなくする方法で「靴の染め替え(リカラー)」を行ったお靴のお仕上がりはコチラ。

まずはお預り前の「before」画像です。

 

 

そして「染色後」の「after」画像です。

 

 

シミが強くかなり「濃い茶色」になりましたがスッカリとシミは「同化」しました。

 


 

「革靴の染みトラブル」の1つの方法として「染め替え(リカラー)」による解決策が御座います。

 

色や革の素材や仕上げによって100%行えるとは言えませんが「染色」が可能なお靴であれば

今回の様な方法もある事を是非覚えておいて下さいね☆

 

まずはご来店頂くか、メールでも染め替えが可能かのご相談をお受けさせて頂きます。

メールでのご相談はコチラからまずはお問合せ下さい。

 

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