コラム『Remember past order vol.92~お仏蘭西流で御座います!』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

BROSENTの職人本間君の『お客様から「BROSENTって何屋さんですか?」と聞かれる。ついては「オーダー屋で御座います!」ってブログを書いて欲しい』と言う依頼の元始まった企画『Remember past order 』。

長年靴屋をやっていますが、メンテナンスの先生級の知識と技術を持った靴屋って実はそうそうありません。

なので≪メンテナンス屋≫でも≪染替え屋≫でも間違ってはいないんですが、やはり『靴好きの靴屋と、靴好きのメンテナンス屋が考え出した靴を是非履いてもらいたい!我々はオーダー屋です!』と言う事を知って頂きたい!と言う訳で、毎回過去にお客様がオーダーした靴を私なりに解説していこうと思います。

お買い物の参考にして頂ければ幸いです。

では参りましょう!

本日は『BROSENT流お仏蘭西靴』のご紹介です。

 

プレーントゥ、最もシンプルなデザインの為私の世代では(今もそうかな?)就職活動や、社会人になったら最初に買う靴がこんな靴でした。

 

 

典型的なアメトラ靴ですね。

今見るとウェルトがストームだったりしてちっともスーツに合いませんね。。。(-_-;)

まぁ今から30年近く前の話なので、時効と言う事で。。。(;^_^A

 

で、10年ちょっと前からもう少しドレッシーな2穴や3穴のプレーントゥが登場してきます。

この頃初めて当時からお付き合いのあったGUILDの山口さんから≪Vフロント≫という言葉を教えてもらいました。

 

 

≪Vフロント≫とはこんなタイプの靴です。

羽根の形状がV字になっていることからそう呼ばれます。

その後フランス靴のブームが起きると。。。

 

 

こんな感じのプレーントゥが出てきます。

私の知る限りでは特に名称は無かったと記憶しています。

 

で、BROSENTのプレーントゥです。

 

フランス風です。

折角なんで≪Vフロント≫に倣って仕様の名前を付けてみました。

≪スクエアフロント≫です。

 

 

見たまんまのネーミングですが、分かりやすい方が良いかと。

ヴァンプ(甲部)が長く見えるため≪Vフロント≫以上にすっきり見えて、とってもエレガントです。

 

 

しかも今回はネイビーで仕上げている為、エレガントさ倍増です!!

女性受けが良さそうですね。。。ふふふ。。。( ̄ー ̄)ニヤリ

皆さんもBROSENTでこんなモテ。。。いやエレガントな1足を作ってみませんか?

 

 

 

 

 

 

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