本間です。
突然ですが質問です。
レザーソール(革底)のお靴をお履きの皆様!
「穴が開くまで何もしないまま履き続けてませんか??」
レザーソールは歩けば減る物!消耗品!
確かにそれはそうですけど、1歩でも沢山歩ける様に
する為の方法も有るんです。
靴を大切に履きたい!それならば靴磨き(お手入れ)
だけでは無くて、レザーソール(革底)も大切に
お手入れしてあげませんか?
簡単ですから☆
レザーソール(革底)に使われている素材は?
当たり前ですが「革」です。
そして「革」の最大の敵は「乾燥」です。
元が「繊維の集合体」で構成されている「革」は乾燥するとその繊維の耐久性が弱まり
ブチブチと切れたり裂けたりします。
完全に乾燥して穴が開いてしまった「レザーソール(革底)」を良く見てみて下さい。
革の繊維が切れて「毛羽立ち」が激しく出て居ますね。
まさに、今この状態は相当マズイ状態です。
1歩、歩く毎に「ブチブチ」っと繊維が切れて擦り減っていく危険な状態です。
革底の靴をお持ちの皆様、ご自身のお靴のレザーソールを見てみて下さい。
こんな感じになっていませんか?
白っぽく乾燥した状態。
そして、表面はパサパサと繊維が毛羽立ち始めてます。
この状態になっていたら注意です!!
レザーソールが非常に減りやすい状態になってます。
なるべく「オールソール」の修理のタイミングを先送りにする為にも
ちゃんとお手入れして上げましょう!
ほんの2ステップのお手入れなので是非やってみて下さい。
まずは、「M.Mowbray ステインリムーバー」で表面の汚れを拭き取ります。
この時、全体が軽く湿る程度(気持ち多め)ご使用下さい。
そうする事で、この後に塗る「レザーソール用保湿剤」が馴染みやすくなります。
指で擦り込むのに抵抗が有る方やアレルギー等をお持ちの方は布やブラシをご使用下さい。
この2ステップで十分効果が御座います。
比べてみるとこんな感じの違いが出ますよ。
表面がシットリと「保湿」されました。
保湿された「繊維」はちょっとやそっとじゃ切れません!裂けません!
柔軟性が出てしなやかに動きに付いていける状態になります。
これがベストです!
靴を大切にしたいなら!靴磨きばかりじゃなくてしっかり合わせてレザーソールもケアして下さいね。
特に、雨に濡れてしまったレザーソール。ダメージは相当です。
そのまま履かずに先程の2ステップのレザーソールケアをしてあげましょう!!
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