ブログ『ハーフラバーとスティールトゥチップ~どっちを先にやる?』

こんにちは、BROSENTの清水です。

本日は修理のお話です。

靴を長持ちさせる&滑り止めの為に付けるハーフラバーと、つま先の減り抑えるスティールトゥチップの関係性についてお話いたします。

靴を長持ちさせるためや滑りを防止するために貼るハーフラバー。

BROSENTのオーダーでは。。。

 

こんな感じで逆半カラス仕様のラバーを貼ることが出来ます。

 

 

このハーフラバー、意外と古くからある様でノーサンプトンのミュージアムで昔のパーツを見かけた事があります。

 

 

続いてはつま先の減りを遅らせるスティールトゥチップです。

BROSENTでは写真のヴィンテージスティールと。。。

 

トライアンフスティールをご用意しています。

 

また最近では。。。

 

 

ハーフラバー&ヴィンテージスティールの合体技を希望されるお客様が増えております。

流行りでしょうか。。。

 

さて本題はここからです。

上記の写真の様にオーダー時に装着する場合どれも問題ございません。

ただ後付けとなると問題が出てくる可能性があります。

分かりやすく図で説明していきましょう。

 

 

まずは何も貼っていない状態です。

これに。。。

 

 

ハーフラバーを貼ったり。。。

 

 

トゥチップを付けるのは問題ありません。

また。。。

 

 

ハーフラバーが貼ってある状態のものに。。。

 

 

トゥチップを付けるのも問題ありません。

問題は逆です。

 

トゥチップだけ付いている靴にハーフラバーを貼る、これが問題です。

 

こうなっちゃうんですね、貼ると。

トゥチップを革面の高さに合わせて付けてあるので、ハーフラバーとの間に段差が出来ちゃうんです。

そうすると。。。

 

 

この段差に何らかの衝撃が加わるとあっという間にハーフラバーが剥がれてしまう可能性が!!

もちろん段差を無くすために端っこを薄く削ったりも出来ますが、限界があります。

やはりハーフラバーを貼る場合はトゥチップを付ける前がお勧めです。

覚えておいてください!!

 

 

 

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