本間です。
ホールカット（ワンピース）の靴はお堅いイメージが強いですか？
確かに黒革のホールカットだとそうかもしれません。が！！仕様を変えるとこんなにもイメージが変わるんです。
つい先日、BROSENT店内のデザインサンプルをやっと染色仕上げした事をブログに書きました。
シューレースも「紗乃織靴紐」に変更して金ゼルの色は「ピンクゴールド」に。
そしてお仕上りがコチラ
濃すぎないブラウンカラーにナチュラルカラーのコバやウェルト。
トゥのメダリオンや紗乃織靴紐（さのはたくつひも）とピンクゴールドの金ゼルも良い感じにカジュアル度を上げてくれてます。
お堅いイメージの「ブラックレザー」のElizabeth（エリザベス）：ホールカットと比べると☆
同じデザインでも木型や仕様を変えるだけで随分と印象が変わるのが解ると思います。
ブラックの靴は「BR02」と言うクラッシックなラウンドトゥのLAST（木型）
ブラウンの靴は「BR01」と言うややスマートなセミスクエアトゥのLAST（木型）
つま先の落とし方が結構違います。
ラウンドはグイっと持ち上がりセミスクエアはストンと落としてます。
真正面から見てみましょう。
真横からも見てみましょう。
つま先の形状でもかなり印象が変わってきますよね。
因みにつま先部分の形状は足の指が届かない「捨て寸」部分なのでどちらを選んでもらっても
大きく履き心地に変わりは無く影響しませんのでお好みの木型をお選び頂けます。
ホールカット（ワンピース）と言うとどうしても黒靴のイメージが強くなりますが
海外メーカーの靴等も注意深く見てみると意外とホールカットをカジュアル靴として販売してたりします。
シンプルなデザインだからこそ！大きい振り幅が有るのでドレスでもカジュアルでも
お好みの方向性でオーダー頂けます。
1枚革で仕立てる贅沢さと包み込む様な履きご事も魅力的！
改めてホールカット Elizabeth（エリザベス）の魅力をお伝えさせて頂きました。
始めてオーダーシューズを作ってみよう！と言う皆様にもおススメですし
何足もオーダーした事が有るベテランさん達はシンプルなホールカットでどんな1足を作るのか？
腕の見せ所ですね☆
お客様1人1人の足を採寸して微調整を行いながら仕上げる事で抜群の履き心地を実現。
使用する素材もインポートのトップブランドに引けを取らない高級素材を使用。
世界に誇る日本の職人の丁寧な仕事そんな1足が「平均10万円前後」でお作り出来るBROSENTです。是非、靴選びにお困りの方や近々靴のご購入をご検討されている皆様！当店にご相談下さい。
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