ブログ『達人の目~インソールを見れば履き心地が分かる!』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

おかげ様でBROSENTの靴『履き心地が良い』とご好評を頂いていおります。

まぁそれもそのはず。

何せ20年間の海外一流メーカーとの付き合いの間に見てきた『このメーカーのここは良い!』を合体させて作った靴なんですから!!

そこで今回はBROSENTの靴の履き心地の秘密の一つインソールの形をご覧いただこうと思います。

 

まずは全体像から。

 

 

因みにこちらは靴本体のインソールではなく、サイズ補正用のインソールです。

黒線がBROSENTの靴のインソールの抜き型から取った形状、赤線が皆さんご存知の英国の某有名ブランドです。

 

では続いて細かく見ていきましょう。

まずはトゥから。

 

 

ここは履き心地とはあまり関係がありません。

トゥの形状に関わってくるので好き嫌いですね。

 

続いては一気に一番後ろ、かかとの部分です。

 

 

最近でこそインポートブランドもカカトを小さくするようになってきましたが、やはりまだ大きいです。

BROSENTのものは日本人の足に合わせてかなり小ぶりに作られています。

 

続いてはウェスト、土踏まず部分です。

 

 

かなり絞り込まれているのが分かると思います。

ただ絞り込み過ぎるとアッパーに足が乗っちゃうんで、このバランスが難しい所です。

またコバを削って見た目だけ細くしている靴もあるので、こちらも要注意です。

この形状と特殊な芯材が組み合わさる事で他に類を見ない抜群のサポートを実現してくれています。

 

とまぁ主だった部分は見て頂きましたが、実は足全体のフィッティングに係るのはこれらの部分ではありません。

踵の大きさや、ウェストの絞り込みも大事と言えば大事なんですが、もっと大事な個所があります。

ここです。

 

 

ボール(一番幅の広い部分)からウェストに入る辺りです。

見て頂くと分かりますが、赤線はBROSENTの黒線と比べ外側はより外側を、内側はより内側を通っていますね。

つまり直線的なんです。

人間の足は基本的には内側へカーブしていています。

真っすぐな木型だと小指側が緩く、親指側がきつい、となってしまいます。

実はこれが靴の全体的な履き心地を左右する大事なポイントなんです!!

フリーカラーシステムなどちょっと派手目な技が目立っているBROSENTの靴ですが、実は見えない所も徹底的に拘って作られているんです!!

この履き心地是非一度ご自身でお確かめになってみて下さい!!

 

 

 

 

 

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