コラム『Remember past order vol.94~2つのサイドエラスティックと2つのラスト』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

BROSENTの職人本間君の『お客様から「BROSENTって何屋さんですか?」と聞かれる。ついては「オーダー屋で御座います!」ってブログを書いて欲しい』と言う依頼の元始まった企画『Remember past order 』。

長年靴屋をやっていますが、メンテナンスの先生級の知識と技術を持った靴屋って実はそうそうありません。

なので≪メンテナンス屋≫でも≪染替え屋≫でも間違ってはいないんですが、やはり『靴好きの靴屋と、靴好きのメンテナンス屋が考え出した靴を是非履いてもらいたい!我々はオーダー屋です!』と言う事を知って頂きたい!と言う訳で、毎回過去にお客様がオーダーした靴を私なりに解説していこうと思います。

お買い物の参考にして頂ければ幸いです。

では参りましょう!

本日は『2つのサイドエラスティックと2つのラスト』のお話です。

BROSENTには2つのサイドエラスティックがあります。

まずはキャップサイドエラスティックの≪Sophia(ソフィア)≫です。

 

 

ま、色は置いておいて、かなりクラシックな印象です。

そしてもう1足はVol.91でご紹介した。。。

 

 

ダイヤモンドキャップサイドエラスティック≪Maria(マリア)≫です。

こちらはどちらかと言うとエレガントな印象です。

同じサイドエラスティックでも随分と印象が異なりますね。

分かりやすく上から見てみましょう。

 


 

キャップとダイヤモンドキャップでも印象が変わります。

キャップはクラシックな印象で、ダイヤモンドキャップはどこかロンドンのビスポークメーカーのような個性的な印象になります。

ですが最も印象を左右するのはラストです。

今回ご紹介している≪ソフィア≫はラウンドトゥのBR-2、一方≪マリア≫はセミスクエアのBR-1で作られています。

ラウンドトゥはクラシック、セミスクエアはモダンな印象です。

BROSENTではグルカサンダルの≪スーザン≫以外の全てのモデルをラウンドとセミスクエアでお作りすることが出来ます。

ご自身の洋服の傾向などを考慮してお作りになると、全身をバランスよく見せる事が出来ます。

分からない時はぜひご相談くださいね~!!

 

 

 

 

 

 

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