ブログ『染替えに来た壮絶!超高級靴列伝!vol.1』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

『高級靴』と言う言葉を聞いて皆さんはどんなブランドを想像なさいますか?

≪Crocktt&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫?

≪ALDEN(オールデン)≫?

いや、もっと高級で!

≪JM WESTON(ジェイエム ウェストン)≫?

≪Edward Green(エドワードグリーン)≫?

いや、もっと!!

≪John Lobb(ジョンロブ)≫?

ま、普通はこれらが所謂≪高級靴≫ですよね?

ですがBROSENTの人気メニュー【染替え】にはこれらのお靴が『安いな~』と思えるような『超高級靴』がやって来るのです!!

本日はそれら『超高級靴』達をご紹介させていただきます!!

 

まずはこちら!!

 


 

≪John Lobb(ジョンロブ)≫です。

『さっき≪John Lobb(ジョンロブ)≫は違うって言ったじゃん!!』と言う話ですが、こちらの≪John Lobb(ジョンロブ)≫は雑誌で良く見る≪John Lobb(ジョンロブ)≫とは違います。

俗に『Lobb London』と呼ばれるロンドンのセントジェームスストリートにあるビスポーク靴の専門店である≪John Lobb(ジョンロブ)≫です。

一般に≪John Lobb(ジョンロブ)≫と呼ばれているのは、かつてこのロンドンのお店のパリ店が経営難に陥った際にヘルメスに買い取られた≪John Lobb(ジョンロブ)≫を指します。

なので『Lobb London』と区別するために『Lobb Paris』と呼ばれたりします。

この元祖ロンドンの≪John Lobb(ジョンロブ)≫は『King of Bespoke』とも呼ばれる世界中の靴の最高峰の1つです。

 

続いてはドイツから。

 


 

≪Eduard Meier(エドワードマイヤー)≫と言うブランドです。

大きくナス型に曲がった一般的に売られている(と言ってもかなり少ないですが。。。)≪Eduard Meier(エドワードマイヤー)≫は実はイギリスの≪Crocktt&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫に生産を依頼している外注品です。

実はその上のラインがあって、私が前職時代に取り扱っていた『レッドタン』と言われるハンドソーン製法のラインがあります。

消費税がまだ5%だった頃で、価格は13~14万程度でした。

その名の通りタン(靴紐の下のパーツ)に赤のフェルトが挟まっていてタン先が赤くなっています。

ですが上の写真赤くなっていません。

恐らく≪Eduard Meier(エドワードマイヤー)≫のビスポークだと思われます。

 

続いてはフランスから。

 


 

これどこの靴だか分かりますか?

分かった人は鬼のように靴に詳しいか、当サイトのブログを読み込んでいる方でしょう。

正解は≪Berluti(ベルルッティ)≫です。

≪Berluti(ベルルッティ)≫と言うとローファー『アンディ』やプレーントゥ『アレッサンドロ』のようなエレガントな物を思い出しますよね?

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの≪Berluti(ベルルッティ)≫は実はイタリアの某メーカーに生産を依頼した外注品なんです。

ただパリの昔からの靴好きの方に言わせると『あれは≪Berluti(ベルルッティ)≫じゃないよ。≪Berluti(ベルルッティ)≫はビスポークさ!』と言います。

こちらのお靴はそのビスポークです。

 

ん?思いのほか長くなってきましたね。

2回に分けましょう。

 

では本日最後は日本です。

 


 

日本の靴職人高野圭太郎さんが作るビスポークブランド≪CLEMATIS(クレマチス)≫です。

海外のビスポークに比べると味と言うか雰囲気の毒々しさがない代わりにとてもきれいな仕事をされていると思います。

こちらもビスポークですから価格は推して知るべしです。

 

さて次回はどんな『超高級靴』が登場するか!?

お楽しみに!!

 

ではでは。。。

 

 

 

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