
こんにちは、BROSENTの清水です。
過去の作例をご紹介する連載企画『Remember past order』。
『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に私が解説していきます。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
これまで以上にマニアックに攻めていきますので楽しんで見て下さい!!
本日は『ムラ感が嫌いな貴方』にお勧めな靴のご紹介です。
最近≪Mカーフ≫や≪グラデーション仕上げ≫などムラ感の強い仕上げが人気です。
ですが世の中全ての人がそうだとは限りません。
ムラ感が無い方が好き、と言う方ももちろんいらっしゃいます。
そんな貴方にお勧めの革で作ったお靴がこちら。

フランス≪Annoney(アノネー)≫社の代表的皮革≪Vocalou(ボカルー)≫で仕立てたエプロンフロントダービー≪Leila(レイラ)≫です。
さて、ムラ感のない革と言うと皆さんどんな色を一番に思い浮かべますか?
実は最も、と言うかダントツで履かれているムラ感無しの色は『ブラック』です。
言われてみればそうですよね。
BROSENTでお作りしているブラックのカーフも同じ≪Vocalou(ボカルー)≫を使用しています。

因みにブラックカーフと言われている物はほとんど顔料仕上げです。
何故かと言うと染料で仕上げるとムラ感が出てしまい、墨黒っぽくなってしまうからです。
深く澄んだ真っ黒にするためには顔料を使うしか方法が無いのです。
≪Vocalou(ボカルー)≫だけでなく、同じフランス≪DuPuy(デュプイ)≫の≪Marocalf(マロカーフ)≫や≪Rubycalf(ルビーカーフ)≫、ドイツ≪Weinheimer(ワインハイマー)≫の≪BOX(ボックス)≫なども全てそうです。
BROSENTでは私の好みで≪Vocalou(ボカルー)≫を使用しています。
過去に様々なブランドで様々なムラ感無しの革を使ってきましたが、張りと透明感が最も良いと思います。
≪CARMINA(カルミナ)≫の社長アントニオ・アルバラデホ氏や、≪Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫の社長ジョナサン・ジョーンズ氏も私と同意見でした。
私のことを信用していない方もいらっしゃる方もいるかもしれないので念のため。。。(;^_^A

この≪Vocalou(ボカルー)≫ですがBROSENTでは代表的な色3色をご用意しています。
右から『ブラック』と『2761(ダークブラウン)』と『4000(ライトブラウン)』です。
世界的に見てもこの3色が一番多く見られる人気のカラーです。

ムラ感のないお靴をお探しの方はぜひこちらをお選びください。
もし他の色をご希望の場合は革屋さんに聞いてみますのでお気軽にお声がけ下さい。
ではでは。。。
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