コラム『BROSENT知恵袋Vol.27~午前中は足が小さいってホントですか?』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

皆さんの靴に対するお悩みや質問にお答えする『BROSENT知恵袋』。

一般的に知られている常識が正しいとは限りません。

本日は靴は何時買えばよいのか?足の大きさの変化についてのご質問にお答えします。

 

ご質問の内容はこうです。

 

 

『この前靴を買った時に店員さんから「午前中は足が小さい状態だから、少し緩めを買った方が良いと言われて買ったんですが、ブカブカで困っています。よく午前中は足が小さいと言いますが、本当なのでしょうか?』

 

 

これは当然常識。。。だったのは昔の話です!

 

 

確かに昔、私がこの業界に入ったころはそのように言われていました。

ですが最近では『そうでもないんじゃね?』と言われています。

図で見てみましょう。

 

 

これが昔の説『足は午前中は小さく、夕方が大きい説』ですね。

夕方だけ突出して大きいので、靴は夕方買いましょう、と言われていました。

 

ですが現代では。。。

 

 

寝起きはやや大きく、だんだん小さくなって夕方に向けてまた大きくなる、と言う考え方が常識となって。。。ないですね。。。(T_T)/

でもそうなんです。

朝は前日の食事、特に塩分やアルコールの影響を受けていることが多く、最小ではありません。

そこから立上り、歩くことで心臓+足の筋肉(ポンプ替わり)が稼働することで全身に血液が回り、徐々にむくみが取れてきます。

そうして夕方辺りにまた大きくなるのですが、歩くことの多い仕事の方などは血液が上手く回っているのでそれほど大きくはなりません。

逆にデスクワークの方などあまり歩かない方は血液が足の方に滞留することになるので大きくなります。

 

私や本間君などお酒の好きな人ですと。。。

 

 

こんな感じになることも!

アルコールは分解するのに水分を必要とします。

すると血液濃度が高くなります。

これはいかん!と体は血管内に水分を送り込みます。

この水分のせいでむくみが出ます。

なので朝方足がパンパンになっていたりすることがあるのです。

 

『日本人は足が広いから。。。』と昔の人が仰っていたおかげで今でも『日本人は足が広い』と思い込んでしまっている若い方が多いのと同じです。

もちろん人それぞれ体調や体質によっても異なるので、あくまで一般論としてお考えください。

 

と言う訳で本日の答えは。。。

 

『そうでもないんじゃね?』

 

です。

 

 

ではでは。。。

 

 

 

引き続きお悩み、疑問、質問を受け付けていきますので、是非お気軽にご質問下さい!!

 

 

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BROSENT知恵袋に質問です、みたいな事を書いておいてください。

あとお名前は出しませんのでご安心ください!

 

 

 

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