コラム『Remember past order vol.158~カジュアル靴のディティール』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

過去の作例をご紹介する連載企画『Remember past order』。

『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に私が解説していきます。

もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。

これまで以上にマニアックに攻めていきますので楽しんで見て下さい!!

本日は『革靴のカジュアル化はこうする』な靴のご紹介です。

 

 

最近では普段からスニーカーではなく革靴を履く若い方が増えているようです。

ただビジネスで履いている革靴をそのままカジュアルで使うと昔のお父さんみたいになってしまいます。

では普段使いにピッタリな革靴とはどんなディティールを持った靴なのでしょうか?

本日ご紹介する靴はかなり理想的な普段履き革靴です。

ご覧ください。

 

ダブルモンクの≪Rebecca(レベッカ)≫です。

如何でしょう?

これならジーンズレベルでも合わせることが出来そうです。

細かくディティールを見ていきましょう。

 

 

アッパーはスムースレザーではなくエンボスレザー、所謂型押しです。

スムースレザーよりカジュアル感が強いだけでなく、耐水性や耐擦傷性にも優れています。

存在感があって良い感じです。

あとこれはカジュアル感とは関係ないですがバックルのゴールドがカッコいいですね。

 


 

コバはスプリットウェルト(ストームウェルトなどとも呼びます)を採用。

よくカントリー系シューズに用いられる仕様です。

ボリューム感が出てカジュアル化に最適なうえ、水の靴内への侵入を防ぐ効果もあります。

この靴はシングルソールですが、ダブルにすると更にカジュアル感が増します。

 

 

スプリットウェルトの場合ウェルトはぐるっとカカト周りを1周するダブルウェルトという仕様になります。

これによりカカト周りにボリューム感が出てカジュアルっぽくなります。

写真では分かりづらいのですが、このボリューム感を生かすためヒールもまっすぐ下に落としたノーマルヒールとなっています。

因みにBROSENTのヒールは。。。

 

 

下に向かってテーパードしたキューバンヒールと言うのが基本仕様となっています。

ですがカジュアルには向かないので、敢えて普通のヒールにしてあります。

 

如何でしたか?カジュアル化。

BROSENTではこんなお靴もオーダー出来るので、お気軽にご相談ください!

 

 

ではでは。。。

 

 

 

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