こんにちは、BROSENTの清水です。
最近若い方を中心に脱スニーカーが流行っているようで、普段履きとして革靴を選ばれる方が増えています。
革靴オーダーの店BROSENTでも当然ながらそのような普段履きとして使える靴もお作りすることが出来ます。
本日はそんな靴たちのご紹介しようと思います。
プライベートでスーツを着る方って相当な方で滅多にいらっしゃいませんよね？
ただファッションの流れ的には少しばかりキレイ目に振ってきているようで、脱スニーカーに加え脱ジーンズなんて流れも出来ているようです。
そんな時に最適（？）なのがBROSENTのカジュアルシューズです！！
カントリーと呼ばれる靴のジャンルはご存じだと思います。
こんなやつですね。
因みにこちらは≪Tricker's（トリッカーズ）≫にオーダーした私靴です。
全体的にボリューム感があるのがカントリーシューズの特徴です。
日本では≪Tricker's（トリッカーズ）≫が有名ですが、≪Crockett&Jones（クロケット＆ジョーンズ）≫、≪Edward Green（エドワードグリーン）≫を始めとする大概の英国メーカーでも生産しています。
カントリーシューズ、ブーツはそもそもはカントリー＝野山を歩くための靴で、アメリカでいうところの≪Red Wing（レッドウィング）≫などを代表とするワークブーツの英国版と言える存在です。
一言でカントリーと言ってもメーカーごとにちょっとずつ特徴があり、『これぞカントリー！』というゴツさを持つ≪Tricker's（トリッカーズ）≫に比べ、≪Crockett&Jones（クロケット&ジョーンズ）≫のそれはもう少し大人しいシルエットをしていたりします。
ファッションが少しキレイ目に振りつつある現代ではもしかしたら≪Tricker's（トリッカーズ）≫より≪Crockett&Jones（クロケット＆ジョーンズ）≫の方が使いやすいかもしれません。
そしてBROSENTで作るカントリー調シューズもどちらかというと≪Crockett&Jones（クロケット＆ジョーンズ）≫寄りなんです。
では過去にお作りいただいたBROSENT流カントリーシューズ、ブーツたちをご覧いただきましょう。
やはりカントリーと言えばこのデザインですよね？
BROSENT得意の同色異素材でお作りしたフルブローグ≪Claire（クレア）≫です。
≪Claire（クレア）≫の元オリジナルデザインはブラインドブローグ（穴飾りのないウィング）ですがオプションでこのように穴飾りを入れることが出来ます。
こちらはスカルデザインのメダリオンを入れてあります。
底周りはボリュームのある革底ですが、ダブルではなくもう少し大人しいハーフミッド（前半分がダブルで、後半がシングル）となっています。
ウェルトは『カントリーと言えば』のスプリットウェルトです。
≪Tricker's（トリッカーズ）≫と比べると少し華奢ですが、仕様はカントリーと呼ぶにふさわしいものとなっています。
続いて。。。
傷に強いエンボスレザー＝型押しでお作りしたダブルモンク≪Rebecca（レベッカ）≫とエプロンフロントの≪Leila（レイラ）≫です。
エンボスレザーやスエードはカントリーシューズではよく使われる素材です。
スムースよりも素材感があるので、カジュアルでも使いやすいと思います。
別にカントリーっぽい仕様と言う訳ではありませんが、コンビも普段履きなら挑戦しやすいのではないでしょうか？
何故なら！！
スニーカーも大概コンビだからです！！
お気に入りのスニーカーを参考に色を決めるってのも面白いかもしれないですね。
人と違ったのが良いならこんなのもありかもです。
スライドキャップトゥ≪Vickey（ヴィッキー）≫をカントリー調にした１足です。
普通のキャップと違うので個性的な雰囲気に仕上がりました。
最後は。。。
こちらは機能的には超本格派な１足。
シャークスキンでお作りしたレースアップブーツ≪Dorothy（ドロシー）≫です。
シャークスキンは『傷付かない』『水弾く』なのでこの手の靴には最適な素材です。
こちらをご注文いただいたお客様はこのブーツでアルプスの麓をトレッキングされたそうで『全く問題なかったです！』とお墨付きをいただきました。
如何でしたでしょうか？
オーダーは選択する仕様次第で様々な雰囲気の靴を作ることが出来ます。
ご興味のある方はお気軽にご相談くださいね！！
ではでは。。。
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