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こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
連載企画『Remember past order』がついに200回目を迎えました!
これもオーダーしていただいた全てのお客様のおかげです。
本当にありがとうございますm(__)m
今後も『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に分かりやすく解説していきたいと思います。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
それではいってみましょう!!
本日は『この位が平均価格かな?』なお靴のご紹介です。
BROSENTのお客様は何もゴリゴリに拘った靴好きさんだけではありません。
いやむしろそちらの方が少数派で、『ともかく足に合った履きやすい靴が欲しい。更にお洒落に見えれば尚良し』と言う方がほとんどです。
なので比較的ベストな内容で組んだ基本仕様(80,000円+税)よりも価格が下がることが殆どです。
本日ご紹介するお靴もそんな1足です。
ではご覧ください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=496x10000:format=jpg/path/s02f36acb0c0e43e5/image/i12031b60d64c0b01/version/1633610539/image.jpg)
オーソドックスなダークブラウン、≪トラディショナルブラウン≫で仕上げたダイヤモンドキャップ≪Riley(ライレー)≫です。
≪トラディショナルブラウン≫は赤味が殆ど入っていません。
落ち着いた印象になるのでビジネスで履く茶靴にお勧めのカラーです。
アッパー部材は染めなのでフランス≪アノネイ社≫の≪ヴェガノ≫を使用しています。
これは基本仕様です。
メダリオンを入れたり、外ハトメにするなどプラスのオプションもありますが、それをしなければそのままの価格になります。
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アッパーと同じくらい価格が変動するのが底周りです。
標準仕様はドイツ≪レンデンバッハ≫オークバークと≪レザー&ラバー≫のトップリフト(踵の一番下のパーツ)です。
縫い方は縫い糸が見えない≪ヒデュンチャネル≫仕様となっています。
今回は履き始めから比較的柔らかい≪イタリアンスーパーソフト≫と言う底材を使用してみました。
縫い方は縫い糸が見える≪オープンチャネル≫と言う仕様にしてあります。
トップリフトは滑り防止で全ゴム仕様、ドイツの≪コンチネンタル≫を装着しました。
この3点で価格が4,300円下がります。
因みにダイナイトソールも大体価格は同じくらいになるとお考え下さい。
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コバ周りは標準仕様のフラットウェルトです。
因みに。。。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=500x10000:format=jpg/path/s02f36acb0c0e43e5/image/i8cbfe27302713323/version/1633610686/image.jpg)
プラスのオプションになりますが、カントリー調のスプリットウェルトにすることも可能です。
続いて。。。
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履き心地を左右する大事なところ、幅補正です。
既成靴の場合とにかく幅で合わせるので、長さ=土踏まずに位置とかはほとんど無視されています。
ですが土踏まずが合わないと言うことは、その靴の履き心地の半分以上を享受出来ていない、と言うことなんです。
BROSENTではこの位置を合わせることを非常に大事にしています。
ここを合わせてから幅を丁度良くするのです。
今回は片足のみ補正をかけさせていただきました。
プラスになりますが、ここは大事なところ、決して妥協してはいけません。
1ヵ所+2,000円になります。
大概は左右で補正することが多いんですが、こちらのお客様のように片方だけでも補正することが出来ます。
最後が。。。
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ここが大きい!
靴箱です。
ファイバーで出来ており、色も21色から選べます。
靴をたくさん持っていて、箱にしまっている方などには非常に重宝されます。
また見た目が良いので他の用途に使う方もいらっしゃいます。
ですが靴は下駄箱にしまうから箱はいらない、と言う方は持ち運び用の無地の箱はお付けしますが、ここで。。。4,200円下がります!
で、今回のお靴は最終的に73,500円でお作りすることが出来ました。
『そんなに拘らない』と言う方は大体この位の価格でお作りすることが可能です。
と言うことで。。。
『ともかく足に合った履きやすい靴が欲しい。更にお洒落に見えれば尚良し』と言う方!
まずはご相談ください!!
ではでは。。。
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本日ご紹介した靴の価格や仕様など詳細をお知りになりたい方は⇒『作例380』
BROSENTの靴の特徴に関してお知りになりたい方は⇒『個靴~BROSENTの靴』
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