コラム『Remember past order vol.210~BROSENTの標準仕様を復習しよう』

 

こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
連載企画『Remember past order』。
このコーナーでは過去の作例を『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に分かりやすく解説付きでご紹介しています。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
それではいってみましょう!!
本日は『BROSENTの標準仕様を復習しよう』なお靴のご紹介です。

 

 

まずはBROSENTのオーダーシステムの復習から。
オーダーは当然ですが基本価格がございます。
基本価格は後でご紹介する基本仕様となります。
この基本仕様は私たちが『これは付けた方がカッコいいだろ。で、これは取敢えずはいらんだろ』と言うハイスペックが最初から付いております。
ですので、『そこまで拘らないかなぁ。。。』とか、『ラバーソールにしたい』とか『スエード靴を作りたい』と言った場合価格が下がっていく、と言うシステムになっております。
逆に前述した『これは取敢えずはいらんだろ』と言うものを付けたり、補正が大幅に必要な場合は上がります。
と言う風なので、『基本価格50,000円!』と謳っていながら、オプションを付けていくとガンガン値段が上がっていき、お会計したら『80,000円でございます』と言うことはほとんどありません。
この段階まで来たら恥ずかしくて『やっぱりこのオプションいりません』って言えませんものね。。。(T_T)
BROSENTではお好きなオプションを安心して付けられるシステムになっております。

さて本題に戻りましょう。
本日はBROSENTの基本仕様でご注文頂いた人気モデル、ダイヤモンドキャップ≪Riley(ライレー)≫のご紹介です。

 

 

アッパーはフランスの名門≪Annoney(アノネイ)≫の≪Vocalou(ボカルー)≫を使用しています。
もちろん1級が基本です。
3級、4級使ってても『アノネイを使用!』って言えるんですけどね。。。(-_-;)
因みにフリーカラーシステムを使う場合は同じ≪アノネイ≫の≪Vegano(ヴェガノ)≫を使用します。
スペインの≪CARMINA(カルミナ)≫がパティーヌやる場合同じ革を使用しています。
染め代も基本価格に含まれている点にBROSENTの金への無頓着さが表れています。。。(;^_^A

 

 

ソールはレザーのシングルが基本です。
以前は写真のドイツ≪レンデンバッハ≫のオークバークを使用していましたが、現在倒産して入手できなくなってしまったため、実はワンランク上になるんですが、同じドイツの≪マルティン≫に変更しています。

カラーはナチュラルのまま。
私たちはこれが一番カッコ良くて高そうに見える、と思っております。
当然追加オプションにはなりますが、半カラスやカラーソールにすることも可能です。

あとウェスト(土踏まず辺り)が尖っているの分かりますでしょうか?
これ≪フィドルバック≫と言われる仕様で、靴をよりグラマラスに、ドレッシーに見せる仕様です。
これも標準となっています。

 

ヒールは下に行くにしたがって細くなる≪キューバンヒール≫と言う仕様になっています。
これも≪フィドルバック≫同様、靴をよりグラマラスに、ドレッシーに見せる仕様です。
カジュアルの場合は真っすぐすとんと落とすノーマルヒールの方が良いかもしれませんが、一応ドレッシーなのが標準仕様です。

ウェルト(本底とアッパーを繋ぐパーツ)は標準的なフラットウェルトです。
防水性に優れたスプリットウェルトに変更することも可能です。

とまぁこんな感じ作ると。。。

 

 

こんな感じで出来上がります。
素材的には既成靴なら10万円を超えても全く不思議ではない靴となっています。
私たちが『これならどこに出しても恥ずかしくなるまい!』と思う標準仕様。
貴方ならどういじくりますか?


ではでは。。。

 

 

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