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こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
連載企画『Remember past order』。
このコーナーでは過去の作例を『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に分かりやすく解説付きでご紹介しています。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
それではいってみましょう!!
本日は『BROSENT流カントリーシューズ』なお靴のご紹介です。
靴のジャンルに『カントリー』と言うスタイルがあります。
簡単に言うとイギリス版ワークブーツ(シューズ)のことです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=467x10000:format=jpg/path/s02f36acb0c0e43e5/image/i44b83a99c9be7cae/version/1648520665/image.jpg)
日本ではイギリスの『Tricker's(トリッカーズ)』が有名ですが、実はイギリスの老舗メーカーは大概作ってます。
主な特徴としては傷や雨などに強い仕様を持ち、見た目はボリューム感があります。
ドレスシューズのイメージが強い(?)BROSENTでも仕様を工夫すれば作ることが可能です。
こんな感じです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=482x10000:format=jpg/path/s02f36acb0c0e43e5/image/i932146702fbe06f6/version/1648520692/image.jpg)
モデルは2アイレットのプレーントゥ≪Stella(ステッラ)≫です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=487x10000:format=jpg/path/s02f36acb0c0e43e5/image/i8253666f22d7c23a/version/1648520720/image.jpg)
一般的にはボリューム感が出る5アイレットの場合が多いですが、この靴をお作り頂いた当時は無かったんですね。
現在は≪Norma(ノーマ)≫と言う5アイレットのモデルもご用意しています。
でもまぁ少し都会的でこれはこれで良いのではないでしょうか?
アーバンカントリーと言った風情です。
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アッパーはカントリーでよく使われるエンボス=型押しです。
カーフにプレスをかけてある分傷や水に強いと言った特徴があります。
素材感があるのでカジュアルで履くのに向いています。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=485x10000:format=jpg/path/s02f36acb0c0e43e5/image/i5f4f1f16661f9f10/version/1648520798/image.jpg)
底周りはこちらもカントリーの定番スプリットウェルトです。
アッパーとソールの隙間に壁を立てることで内部への水の侵入を防ぐ仕様です。
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ソールはラバーソール、イタリア≪ヴィブラム≫の≪イートン≫を使用しています。
現在は取扱っておりませんが。。。
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同じ≪ヴィブラム≫の≪オイルレジスティング≫などが良いんじゃないでしょうか?
溝はやや浅めですが、ラグタイプなのでグリップ力は≪イートン≫よりも格段に上です。
とまぁ仕様を工夫すれば色々な靴が作れちゃうよ、と言う例でした。
ではでは。。。
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