ブログ『新スエードSpringbokの撥水性検証~セール対象だよ』

 

こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
昨日から始まった≪2022 SUMMER SALE~ブラック&新スエード≫。
本日はその対象となっている素材の一つ、撥水スエードの≪Springbok(スプリングボック)≫が本当に水を弾くのかの検証を行いたいと思います。

 

皆さん『PFOS』と言う言葉をご存知でしょうか?
『PFOS』とは『perfl uorooctane sulfonate』の略で日本語にすると『パーフルオロオクタンスルホン酸』となります。
『パーフルオロオクタンスルホン酸』は撥水剤として多く利用されてきました。
この『パーフルオロオクタンスルホン酸』は揮発性がなく、非常に安定な化合物で、環境中で分解されずに残留し、次第に生体に蓄積されていきます。
現在、地球上のあらゆる野生生物からppbレベル(0.0000001%ってことらしいです)のPFOSが検出されるようになっています。
そこでヨーロッパを中心に『PFOS』を規制する動きが盛んになってきています。
撥水剤で有名な『スコッチガード』もその対象となりました。

話をスエードに戻しましょう。
英国の有名なスエードタナリー≪Charles・F・Stead(チャールズ・F・ステッド)≫でも≪Repello Calf(リペロカーフ)≫と言う名前で≪スコッチガード≫を使った撥水スエードが存在します。
私が取り扱ってきた≪Tricker's(トリッカーズ)≫や≪Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫などでもこの≪Repello Calf(リペロカーフ)≫を使用していました。
現在でも≪Charles・F・Stead(チャールズ・F・ステッド)≫の本国サイトに掲載があるので生産はされているようですが、輸出先の国で規制がかかっている場合は出荷出来なくなっています。
日本でも規制の動きが出てきており、革屋さんが取扱を止めてしまいました。

そこで新たに≪Charles・F・Stead(チャールズ・F・ステッド)≫が開発したのが本日ご紹介する撥水スエード≪Springbok(スプリングボック)≫です。
何で撥水しているかと言うと。。。知りません。。。
革屋さんも知りませんでした。。。(;^_^A

ま、取敢えず弾けば問題ないだろう!と言うことで早速水をぶっかけてみました。

 

水滴を垂らすなんて甘いことは致しません。
水道水直がけです!

ん!?これ弾いてないかい?

 

 

パタパタと振ってみたところ、水の痕跡はゼロです!!
大丈夫!見事に弾きます!!

 

水滴を垂らしてみても吸い込まずコロッと玉のようになっています。
完璧です!!

この≪Springbok(スプリングボック)≫、現在行われているセールで対象となっており、オーダー総額から20%オフでお買い求めいただけます。

 

 

カラーも豊富に揃っているのでスエード靴をお探しの方は是非見にいらっしゃって下さい!!


ではでは。。。

 

 

 

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