コラム『Remember past order vol.224~ブラックのようでブラックじゃない』

 

こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
連載企画『Remember past order』。
このコーナーでは過去の作例を『この靴のポイントはここですよ~』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ~』と言う具合に分かりやすく解説付きでご紹介しています。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
それではいってみましょう!!
本日は『ブラックのようでブラックじゃない』お靴のご紹介です。

 

 

日本で一番売れている革靴の色は何色でしょうか?
そう!もちろん黒、ブラックです。
以前私が働いていた店舗では約6割がブラックでした。
恐らく百貨店さんなどではもっと多いと思います。
ダークブラウンやミディアムブラウンなど様々なお靴をご用意してもやっぱり日本ではまだまだブラックなんです。

ではBROSENTはどうかと言うと他所とは比べ物にならない位ブラックの需要が低いです。
恐らくフリーカラーシステムがあることと、豊富な素材、エキゾチックやエンボス、スエードなどがあるせいだと思います。
ですがブラックをご希望される方ももちろんいらっしゃいます。
そんな方が誘惑に負けて(笑)オーダーされるカラーが本日ご紹介するこちら!

 

 

オリジナルカラー≪シャドーブラック≫です。
分かりますかね?
パッと見ブラックですが、トゥやシューレース周りが少~しだけ赤いの分かりませんか?
≪シャドーブラック≫は黒靴をベースに部分的に下から異なった色を透かす、と言うかなり面倒臭いことをやったお色なんです。
元々は。。。

 

 

『黒靴の色は抜けないか?』と言う実験。。。遊んでいて出来た色です。
黒靴の色を抜くのは滅法大変なためそれ自体はボツになったんですが、黒靴の一部から下地の色を透かすと言うアイデアは活かされた訳です。

 


 

なので元々はヌメ革になります。
この角度から見るとはっきり赤が分かると思います。
ですがこの程度だと少し暗かったりすると真っ黒い靴に見えるはずです。
ブラックの部分ですが、流石にボックス系のように漆黒と言う訳にはいきませんが、十分ブラックだと思います。

 

 

≪シャドーブラック≫の良い所は、色の種類や入れる場所を自由に選べる点です。
今回は赤を入れさせていただきましたが、これ青や緑などにすることも可能です。
入れる場所も今回のようにトゥ、フェイシング(レース周り)、カウンター(ヒール周り)だけでなく1ヵ所だけや他の場所にすることも可能です。
地味ですが色々と遊べそうですね。

黒靴派の皆様にも楽しんでいただけると思いますので、是非ご検討ください!!


ではでは。。。

 

 

 

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