ブログ『ドーフィン~『フランスで最も古いタナリーのさぁ。。。』って言いたくないですか?』

 

こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。
BROSENTにはフランスで最も古いタナリーの革があります。
『最も古い』って蘊蓄としては最高の言葉じゃないですか!?(笑)
本日はそんなフランスで最も古いタナリーの皮革のご紹介です。

 

 

そのタナリーの名前は≪Degermann(デギャーマン)≫と言います。
当ブログでは何度か名前が出ているのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的な知名度はかなり低いと思います。
知ってたら相当にマニアックな方ではないでしょうか?

≪Degermann(デギャーマン)≫の創業は。。。サイト見てもちょっと見当たりませんでした。
が!『500年のノウハウ』と書いてあるので、1500年ちょっと、日本で言えば室町時代から安土桃山時代辺りに創業と言うとんでもないタナリーです。

場所は≪Haas(ハース)≫などと同じ。。。

 

 

ドイツとの国境に近いフランスのアルザス地方にあります。
アルザス地方には革を作るのに適した植物や水が豊富にあることあり、多くの名タナリーが集まっています。
≪Degermann(デギャーマン)≫もその一つと言う訳です。
≪Haas(ハース)≫同様、いやそれ以上に小さなナタリーなのでメジャーではありませんが、そのクウォリティは≪Annoney(アノネイ)≫や≪Du Puy(デュプイ)≫などの有名タナリーに勝るとも劣らないレベルにあります。

さて、実際に革を見ていただきましょう。

 

 

BROSENTで持っている革は小さめの型押し≪Dauphin(ドーフィン)≫と言う革です。
このパターン見たことある方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は≪Haas(ハース)≫の≪Derby(デルビー)≫や、≪Du Puy(デュプイ)≫の≪Couchevel(クシュベル)≫とごくごく似たパターンなんです。

 

 

左から≪Dauphin(ドーフィン)≫、≪Derby(デルビー)≫、≪Couchevel(クシュベル)≫です。

革だけ出されたら私たちでも『え~っと。。。(;^_^A』ってなる位似ています。
海外のブランドでも同じ革として扱っている所もある位です。

現在は≪Couchevel(クシュベル)≫が廃版となってしまっており、≪Dauphin(ドーフィン)≫か≪Derby(デルビー)≫かになります。
BROSENTでは色によって使い分けていますが、≪Dauphin(ドーフィン)≫の方が少し柔らかいのでこちらをメインに扱っています。
先ほども書きましたが今現在はブラックしか持っていませんが、メーカーに在庫があれば他の色も購入可能です。

例えば。。。

 

 

定番のダークブラウン
他に茶系だと。。。

 

 

バーガンディ、キャメル。

オレンジなんかも良いですね。

もちろんBROSENTの二人が大好きな。。。

 

 

ネイビー、グレー系も充実しています。

 

 

他にも様々なお色がございます。
店頭に革見本もありますのでお気軽にお申し付けください!!

フランスで最も古いタナリー≪Degermann(デギャーマン)≫の≪Dauphin(ドーフィン)≫、お勧めです!!


ではでは。。。

 

 

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