コラム『俺の靴見る?vol.13~イタリアンビスポーク1≪リカルドベステッティ≫』

 

こんにちは、BROSENT(ブロセント)の清水です。

私前職は売上や在庫の管理、マネージングや店舗開発など様々な仕事をやっておりましたが、自称!メインの仕事はバイイングや商品企画でした。

それを20年ほどやっておりましたおかげか全盛期は200足以上の靴を所有しておりました。(恐ろしくて数えたことはありません。。。)

現在でも100足弱は残っております。

そこで連載として特に思い出に残っている靴を皆様にご紹介しようと思います。

私の仕事ですから、靴好きの方が期待する靴業界の裏話を怒られない程度に盛込んでいこうと思います。

本日は『イタリアで作ったビスポークシューズ≪Riccardo Bestetti(リカルド・ベステッティ)≫です。

 

 

少し前の『俺の靴見る?』で人生初のビスポークシューズ≪Riccardo Bestetti(リカルド・ベステッティ)≫をご覧いただきました。

まだお読みではない方はぜひそちらもご覧になってみて下さい。⇒『俺の靴見る?vol.3~イタリアンビスポーク1≪リカルドベステッティ≫』

ものの見事に大敗(大きい)した思い出の1足でした。

その靴から約2年後私はリベンジを果たすことになります。

実はその間にも1足作っており、そちらは判定負け(やや大きい)でした。

第3ラウンドです!!

 

 

3足目はグレーカーフのブラインドブローグです。

当然こちらも手染め仕上です。

 

1足目と2足目の経験から、『次は行ける!』と踏んだ私は製法をハンドソーンに変更しています。

 

 

ウェストのペース(木の杭)の使い方なんかを見ると元々ウェスタンブーツで靴作りを学んだ跡が伺えますね。

見た目もカッコいいです。

 

 

ラストはラウンドトゥに変更してもらいました。

新たにラスト代はかかりましたが、『行ける!』と言う信念の元大勝負です!!

 

 

シューソックには再び手書きの『Tommaso da Riccardo』入りです。

 

 

リカルドの靴ってどこの靴にも似ていない独特の雰囲気があります。

デザインもその一つで切り返しのパターンが特徴的です。

ただ履いている分にはそれほど気になりません。

こういった点はBROSENTの靴にも影響を与えていると思います。

 

で結局どうなったかと言うと。。。完璧でした!!

私の感は間違っていなかった!!(T_T)/

 

と言う訳で、本日はビスポークシューズ作るならこの位の根性と気合が必要だよ。。。と言うお話でした(笑)

 

ではでは。。。

 

 

 

 

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