こんにちは、BROSENT（ブロセント）の清水です。
連載企画『Remember past order』。
このコーナーでは過去の作例を『この靴のポイントはここですよ～』とか、『BROSENTではこんなことが出来ますよ～』と言う具合に分かりやすく解説付きでご紹介しています。
もう既にBROSENTのお靴を持っている方も、これからオーダーしてみようかなぁと言う方もお買い物の参考してして頂けると幸いです。
それではいってみましょう！！
本日は『色々とBROSENTらしい？』なお靴のご紹介です。
まずはちょっと面白ネタから。
先日電車に乗っていたら中刷りにこんなものが。。。
『東京彼女』と言うYouTubeのドラマの中吊り広告です。
ここに注目してください。
『靴磨き』とありますね？
私も失念していたんですが、このドラマの撮影にBROSENTが使われたんです。
ギャルが靴磨きで一発当てる！みたいなお話です。
BROSENTは私と本間君と言うおっさん二人でやっているお店ですが、撮影日は店内に若い女の子が大勢いらっしゃり、『ここはどこ？』な感じでした。
撮影前には本間先生がニタニタしながら女の子たちに靴磨きのレクチャーを施していました。（嘘です。真面目にやってました）
BROSENTにご来店頂いたことがある方には猛烈な違和感を、ご来店したことが無い方にはこんな店なのかと、楽しんでいただけると思いますのでお時間のある時にご覧になってみて下さい。
さて本題に行ってみましょう。
本日ご紹介するお靴はこちらです！
手染めのダークブラウン≪トラディショナルブラウン≫とイタリア≪Conceria800≫のエンボスレザー≪ベルーガ≫を使ったコンビの≪Vickey（ヴィッキー）≫です。
まずBROSENTらしいのがコンビです。
お客様のご要望に合わせて１足ずつお作りするのでコンビ靴はお手の物です。
特にこちらのような同色異素材のコンビは派手にならないのに人とは違うと言うことで人気です。
続いてのBROSENTらしいは。。。
仕上げです。
パーツの淵が濃くなっているのが分かるでしょうか？
≪アクセント≫と呼んでいる仕上方法なんです、これをすることによってメリハリが付き高級感が増します。
手染めならではの仕上げ方ですね。
最後のBROSENTらしいは。。。
デザインです。
≪Vickey（ヴィッキー）≫はキャップが曲がっているので『スライドキャップトゥ』と呼んでいます。
でもこれ意外と他人には気付かれません。
私も個人的に履いていますが、開店から約９年、一度も『曲がってますね』と言われたことがありません。
店頭でも『曲がってるんですよ』と説明するまで気付かない方もいらっしゃる位です。
『とても地味！なのに変わってる！』
と言うBROSENTの基本コンセプトを体現したデザインです。
BROSENTには。。。
≪Allison（アリソン）≫と言う普通のクウォーターブローグもあるんですが、≪Vickey（ヴィッキー）≫の方が売れてたりします。
変わったお店ですね。。。(;^_^A
『とても地味！なのに変わってる！』というお靴をお探しでしたら是非一度BROSENTを見にいらっしゃってください！！
ではでは。。。
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