こんにちは、BROSENT（ブロセント）の清水です。
自他共に認めるコンビ靴好きの私はこちらのブログでもよく『同色異素材コンビは使いやすいですよ』と書いていますが、本日はもっとこてこての『これぞスペクテーター！』と言うお靴のお話をしようと思います。
是非最後までお付合いください。
２種類以上の色、革を使用した靴をコンビ靴と言います。
スペクテーターシューズとも呼ばれたりします。
スペクテーターとは『観衆』とか『観客』といった意味です。
1910～1930年代に競馬場などに集う紳士が好んで履いた靴。。。
なんてことが良く書かれていますが、そんな狭い範囲で履かれていた靴ではございません。
フレッドアステアなど当時のファッションリーダー達が好んで履いていた。。。
なんてマニアックな品物でもございません。
スペクテーターシューズはまたの名をコレスポンデントシューズと言います。
コレスポンデントとは『特派員』とか『通信員』みたいな意味です。
そう言う人達も履いていた、と言うことでしょうか？
つまりもっと一般的な靴だったんですね。
普通の一般人、でもきっとお洒落が好きな方だと思うんですが、が普通に履いていた靴だったんです。
当時の靴の広告なんてコンビ靴だらけです！
コンビ靴と言えば上の広告からも分かる通りフルブローグ＝ウィングチップがその代表です。
BROSENTでも2016年の開店当時からご用意しています。
こちらです。
モデル名を≪Claire（クレア）≫と言います。
この≪Claire（クレア）≫側面のデザインがちょっと変わっているのにお気付きでしょうか？
これ私が前職時代イギリスの某有名メーカーのショールームにあった1920年代のサンプルを元に改良を施したデザインです。
そのサンプルもコンビだったんですが、恐らくコンビが映えるようにデザインされたものなんだと思います。
なのでこの≪Claire（クレア）≫もコンビが良く映えます。
上の写真と配色が違う。。。
こんな感じもOKです。
どっちかと言うとこっちの方がオーソドックスな配色でしょうか。
もちろん。。。
色も自由に選べます。
先染め（製甲を施す前に染める方法）と言う手もあるのでネイビーなど変わった色でも生産可能です。
シャークスキンなどエキゾチックレザーも使用可能です。
何ならスニーカーみたいなのもありです。
ほんでもって22.0cmからお作り出来るので女性のお客様もOKです。
因みにこれはmy奥様からのご注文です。。。(;^_^A
フルブローグ＝ウィングチップと並ぶセミブローグももちろん作れます。
と言う訳でコンビ靴が欲しい方は迷わずにBROSENTにご相談ください！
最後に『コンビ靴なんて恥ずかしく履けないよ～』と言う貴方に。
アディダスの名作『スーパースター』です。
この靴恥ずかしくて履けない、って方いらっしゃいますか？
ね？大丈夫でしょ？
履けます！
ではでは。。。
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